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タニシっていう貝をご存じですか?

ハノイの町を歩くと、「Oc」という看板をときどき目にします。これは基本的にはタニシとい小さい貝を食べるベトナムチックなファーストフードといか、軽食屋さんです。特に学生街などにはたくさんあり、ベトナム人の代表的なソウルフードの1つです。写真1皿にたぶん50個ぐらいのタニシがあって、3万ドン(165円)と激安です。この店は軽食屋ではなく、海鮮レストラン寄りの店で、豊富な貝類以外にも、カニ、エビ、イカ、牡蠣などの焼き・蒸し・炒め料理など料理の種類は豊富にあります。以前、書いたOcの店はここよりワンランク上の店。この店は庶民的な安価な店です。以前の記事も張り付けておくので、よかったら見てください。ちなみにタニシはベトナム語はOc senです

この貝は1皿10万ドン(550円)で割とします。下の4歳の娘がこれ好きでたくさん食べてた。味は若干、苦みがあるサザエ・・よく言いすぎか💦でも、食感もよく似ていて、まさに小さいサザエです。子どもだから味がわかるのか高いのが好きだね。妻はさっきのタニシが食べ慣れてるのか、うまいこと貝を取り出してすごいスピードで食べてて、おかわりしてました。全然関係ないけど、ヒマワリの種って、ベトナム人は上手に食べるんですよね。食べたことありますか?食べるの中国とベトナムだけって聞いてますが、食用かそうでないかとか種類があるのかな?柔らかめの種を歯の先で上手に割って、種を取り出し、殻を捨てる。その一連の食べ方が慣れないと遅いんだけど、ベトナム人は超早い!殻がピーナッツバターとか、塩味に味付けされてるのもあって、お土産としてもよく使われています

牡蠣。1皿5つで6万ドン(330円)だから1つ1万2千ドン(65円)。こぶりだけどピーナッツ、オニオンチップ、オリーブオイルで味付けされてるので、おいしく、それなりに食べ応えはあります。この食べ方がいちばんオーソドックスで、何も言わなければ普通にこの状態で提供されます。他にもチーズ乗せや、そのままの焼きor蒸しも選べます。ベトナムはビュッフェレストランがたくさんあって、海鮮があるとこは生ガキがよくおいてある。食べたことないけど。いっしょに食べて、当たったという人はまだ聞いたことがないけど、まぁ日本でも当たること多いから、気を付けないといけないのはいっしょかな。もうちょい大粒のほうがおいしいんだけど、秋ごろになるともっと大きくなるのかな?ちなみにおいしかったけど、この店はバターが強すぎた。私はベトナムのバインミーが苦手なんだけど、理由は安物のバターの味なんだよね。ここの牡蠣もちょっと強すぎたかな。おいしかったけどね

いちばん最初のセット。他の店ではキュウリも出ることもあるけど、この店はシンプル。この漬物、大好きだからおかわりしました。ソースは他にも料理とセットでいくつかあったけど、味付けがどれもよかったなぁ。

焼きビーフン。これがいちばんうまかった。海鮮味が染みてて、そんなに油っこくなく食べやすい。これはバクバクいけちゃうね!春雨が油を吸うから、油を多めに使う店が多いんだけど、ここのは少な目だったな。一方で次のチャーハンは油っぽかったから、料理する人のさじ加減によるのかもね。あっ、焼きビーフン、1皿7万ドン(385円)。これ、みんな頼んでた

エビとシャコはおいしかったよ。1皿7万ドン(385円)。味付けも断然、焼きビーフンのほうがおススメです

こんな感じの簡易テーブル式の店。いつもむっちゃ繁盛してて、この日も座れなくて帰る客がけっこういた。全部で40万ドン(2200円)だから安いよね。私は極度のお茶好きだから、どこでも「チャーダー(Tra Da)」って頼むけど、フーコック島でおなか壊してからは、こういう店では飲まなくなった。頼んだ後にハッと気づいたけど、飲まずに追加でコーラを注文しました。屋台飯ってアジアの魅力だから、旅行のときは食べちゃうけど、長く住むにつれて、当たることが出てくるから、危険に対して敏感になる。これ、海外居住者あるあるかも

貝類はほとんどがタニシ系かな。安いのがメイン。ちょっと大きめの貝もあったし、カニ頼んでる人も、シャコの蒸しを頼んでる人のを見ても、おいしそうだったな。特にシャコは大きくて、中の実もしっかりしてて、おいしそうだった。コスパのいい店なんだろうね。

中心部にある、ローカル感満載の人気店です

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