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ハロン湾で大当たりの海鮮ビュッフェレストラン!

5月末、家族と妻の勤務先の同僚、その友人たちとツアーを組み、ハロン湾へ1泊2日の旅行をしてきました。8年前に行ったときと、街並みもクルーズのクオリティも全てが変わっていて、これは楽しい観光地になってるなという気がしました。以前行ったときは私の結婚式で母が初の海外旅行!?ぐらいな感じで来てくれたのはいいのですが、タイグエン名物の犬肉料理が私の結婚式で出てきたのにショックを受け、来た初日早々に日本シックになり、1日中「帰りたい。5日後の帰国チケットをできるだけ早めにしてくれないか」的なコメントを連発し、正直もうはよ帰れやと思ってました💦その翌日、当時勤めていたセンターのご厚意でハロン湾に連れて来ていただき、1人110ドルと平均的な値段にしては乗ったクルーズ船がしょぼすぎて、インスタント料理なのは別にいいのですが、ベトナムあるあるで、知らない人と6人ぐらいテーブルを囲み、お同じ皿の料理をつつくという、日本人の年寄りにはあまりにも衝撃のシチュエーションになり、母は「もう今すぐ帰りたい!」と、きちがいみたいに発狂しだすという始末💦当然、ハロン湾旅行がいい印象になるわけもなく、何か疲れたなぁという印象しかなかった(笑)でも、今回は家族で楽しく旅行できまして、いい思い出になりました。見出しの写真はハロン湾の入り口にある博物館で取ったもの。外観も中身も近代的な造りで、展示物は迫力あってよかったです

着いて、さっそく海鮮の店へ。2人ぐらい「オェー、オェー」って、ハノイから2時間半の長旅でかわいそうなぐらい車酔いでもどしてる中、何食べるー?って店に入っていく(笑)それにしても、道のりはスムーズだった。完璧に高速道路もそれ以外の道も整備されてるね。高速下りてから、えっ!もう着いたの?って感じだった。

店の名前は出さないけど、この食べた店はタクシー運転手が連れて行くような、ザ・観光客向けのレストランが立ち並ぶ一角の店。店並びを見た瞬間、悪い予感はしたんだよな。悪いというのは言いすぎだけど、大したことない店だった。このクエ料理も蒸し料理で!とお願いしたにもかかわらず、「揚げたあとに蒸した」って店員が言ってて、表で魚を選ぶんだけど、ほんとにそれ使った?昨日さばいた残りを使ってない?みたいな。実際、むっちゃすくなかったし。たぶんその予想が当たってる。このクエ料理はだめだった。以前、フーコック島で食べたクエ料理は絶品だったよ。6千円ぐらいしたかもしれないけど、蒸したクエを醤油とか、ちょっと中華風にアレンジしてある味付けで、「これはうまいな!」ってみんなで骨の髄まで食べたものだけどね。

この中から指さして選ぶ。貝類はおいしかったね。まぁでもそれなりにという感じ。この店は失敗したけど、これ以降の料理は満足なものだったので、それらを紹介していきます

このビュッフェレストランは夜遅めの時間に行ったんだけど、大大大人気で、40分ぐらい待った。ほんで、かーなりよかった。観光地でこの値段で、このクオリティは相当いいな。1人36万ドン(2000円)、子どもは一律24万ドン(1320円)かな。欲をいえば、子供料金はもっと安くしてほしいけど。演出よし、味よし、コスパよし、サービスよし!間違いないレストランでした。正直入るまえは、観光地に来て、ビュッフェを選ぶのはセンスねぇーなぁー。まぁ全部旅行アレンジしてもらってるし、文句は言えないなぁ、仕方ないなぁ・・なんて思ってたけど、恐れ入りました。さすが地元ベトナム人!いい店選ぶよ(笑)

こんな感じで牡蠣とか、貝とか焼くタイプの店はハノイにも多いけど、1つ1つの鮮度と質が良かったな。下記はけっこう大粒でうまかった。ぼく20個ぐらい食べたんじゃないかな。エビは茹でたものだったけど、それも身がぷりっぷりで旨かった!大満足だった。旅行気分もあったし、あと、ピチピチギャルに囲まれてたのもあるかな・・家族同伴だったから、積極的にはいけなかったけどね。とか言いつつ、いなくても草食男子の名残が残ってる自分は勇気なくて、あんまりいけなかっただろうけど💦動画をシュクショしたものだから、よく撮れてないけど、けっこうかわいい子が多くて、ずっとウキウキしてたな(笑)最後にYouTubeつけてるので、そちらでお楽しみください

こんな感じで夜景も見える。橋の麓にあるから、サンワールドっていう遊園地的な施設のロープウェイ、観覧車もライトアップされてるのが近くで見れて、景観もよかった

Cha Muc(チャームック)っていう、イカのさつま揚げ。私、3度の飯よりこのチャームックが好きだから、悪いと思いながら、料理が運ばれてきたら、すぐに取っていっぱい食べた。これ高いし、ちょっとずつしか持ってきてくれないんだよ。それで私が大量に皿に盛りつけて歩いてると、「それどこにあったの?」って2人に聞かれた。いいやつ使ってて、かなりうまかったなぁ。これ食べて、満足度が倍増した!

Banh Xeo(バインセオ)。ベトナム風お好み焼きって言われてるけど、チヂミに近いんじゃないかな。エビともやしが入ってる。こういう演出が3カ所ぐらいあって、いいなぁと思った

いやぁ、また行きたいな、ここ。1つ1つのクオリティが高い。

口が安物なので、結局こういうのがおいしい!Pho Xao。フォーの炒めたやつね。いつもこういうのいっぱい食べておなかいっぱいになるから、妻がもったいない!って言う。いいんだよ。好きなん食べさせておくれ!

カニ爪。面倒くさいからあまり食べなかったけど。おいしかったです

で、翌日の朝、ビーチに行き、同行のピチピチギャルたちは期待とは裏腹にビキニ姿を見せてくれることもないどころか、海に足を入れることもなく、近くのカフェでお茶飲むとか言い出して、「なんでビキニ、着ぃへんねん!」ってキレそうになったけど、感情を抑制し、なんとか我慢。まぁ半パンで生足見せてくれてるし、薄着で胸チラが常に期待できる空間にあることに満足しなきゃと思ってね。うん、俺、いい大人になったな。ここが観覧船のチケット売り場。わかりやすく値段書いた看板もあるし、観光客に親切な街になったもんだ。8年前の一人110ドルのオンボロ観光船はなくなってて安心したよ

まぁこうして見ると船はしょぼくてボロいけどね。船員たちのサービス、とにかく料理がコスパむっちゃよかった!

いやぁ、満足満足。またもや船酔いで「オェー、オゥェー、ゴォォーー」って、前日の車酔いの3倍ぐらいもどしてる、いちばんかわいい女の子がいて、かわいそうだったけど💦料理はむっちゃよかったです。イカがうまかったなぁ!俺、イカ好きなのかな?意識したことないけど。

船の中でトランプしてるの見て、しまった!持ってきたらよかった!っていう俺の反応を見て、船員さんが3万ドン(165円)でありますよって。よー見てる、ほんとに気が利く船員さんだった。かわいかったしね。ちょっと太ってたけど。最近、家でも娘たちとよく神経衰弱してるから、3回ぐらいした。なぜか娘たち、ポーカーが好きでね。奇跡的に長女がファイブカード、下の娘がストレートフラッシュ出したことがあって。細工なんてしてないよ。子どもって、もってるんだなぁと思ったね。どうせならラスベガスで出してくれたら大儲けだったけど。親が環境を与えてないだけか。19歳のとき、初海外旅行でアメリカに行ってね。よく落ちると言われてた大韓航空で。ソウル経由で1日韓国を楽しめてさ。地球の歩き方見ながら、バスに乗って英語全く通じないし、おー!これが外国かぁ!なんて思ってたら、看板の文字がなんか読めることに気づいて。「・・・ぁあぁ!ハングル語や!」って叫んだよ。大学2回生でハングル語っていう出席しなくても単位が取れるっていう授業に出てて、まぁ外国語習得好きやから、結局全部出たんだけど、ハングルってどこやねん?って1年間つっこみながら勉強してた。ほんまアホやから、調べることも考えることもせずやったんやけど。韓国行って、文字見て、初めてハングル=韓国か!って気づいた始末。意味はそんなわからんけど、読める読める!何か楽しくなったね。ほんでその後、ロサンゼルス行って、途中でなぜか降ろされるアクシデントがありつつ、長距離バスでラスベガス行って、19歳やからIDカード作れず、こそこそとカジノをしながら、色んなホテルのビュッフェでたらふく食べて、モーテルっていう町の外れにある連れ込み安宿に泊まるっていう4日間を過ごしてた。ラスベガスに初めて来たら95%の人が行くであろうグランドキャニオン遺跡にもいかず、ひたすらポーカーゲームやってた。対面ではIDカード見せんとあかんからできなくて、昔パンジョっていう大阪の堺市に唯一あったデパートの屋上にゲーセンがあって、そこにポーカーゲームがあってさ。よくそれやってた。ほんで、ラスベガスにも全く100%そっくりそのままのそれがあって。24時間やり続けた日もあったな。25セント(30円ぐらい)機でコツコツ貯めて、数えたら6万円になってた。最後の方、自分なりに大懸けして、結局4万円分ぐらいまで減ったけど。やったー!ラスベガス代全部浮いたなぁとか思ったけど、両替するにもIDカード要るし、結局25セントコインのままアメリカ旅行中ちょっとずつ使ってた。1万円分ぐらい使えずじまいになったけど。いい思い出だな。

娘たちは疲れ切ったけど、親にとってはいい思い出になりました。

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