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日本語教師の仕事って!?

色々な事情があって今年は仕事がむっちゃ暇なんだけど、先週までの1~2週間はちょっと雑用が色々入って忙しかったなぁ。まぁでも、昨日から余裕ができて、また暇人になっちゃいました💦で、今日は私がやってる日本語教師の仕事を紹介できればと思います。先に言っておくと、「営業の仕事してます」っていう言葉で、「えー!営業なんだ」って言っても、営業なんてピンキリというか、どの業種でどんな仕事かっていうのをその言葉だけでは10%しか理解できていないのと同じように、日本語教師の仕事もどこでどんな役割かによって様々なので、仕事・生活・待遇みたなところのフォーカスしつつ、ほんの1例を紹介するといった感じになると思います。私はベトナムで日本語教師を8年以上しています。この仕事はね、ほんと最高に楽しい!ベトナムとベトナム人のおかげで、むちゃくちゃエンジョイさせてもらってるし、最高の仕事だと思ってます

日本で8年ちょいセブンの仕事をしているときに、世界一周自転車旅行という本を読んで、本当に衝撃を受けた。9年かけてたしか500~1000万ぐらいのお金をもとにカナダ、アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、そして日本へと自転車で世界を1周する話。危ない目に遭いながらも、仲間との楽しい時間も、色んな出会いも別れもありーのと、むちゃくちゃ面白くて、ぞくぞくした。もともと海外に興味があって、それこそ関西外大に行ったのも、そういう何となくの理由だし、そのころからかれこれ15ヵ国バックパックみたいなスタイルで旅してきた人間だから。余計に触発されたね。しかも自転車旅も大学生のころに2回。1回は金持たずに無計画で大阪から広島まで3泊4日で往復したっていうのから始まって、大卒で入った日本食研を辞めて、大阪から北海道ぐるっと回って東京寄って2ヶ月半で帰ってきたりもした。そんな現実逃避が好きなのか、旅行が好きなのか、両方なのかわからないんだけど、そういう気があったから。その本を読んで、「仕事辞めて海外に行こう!」と思い立ったのは運命かなと思ってる

34歳で仕事辞めて大丈夫かな?という不安はあったけど、食うには心配ないだろうと独身ならではの考えで仕事辞めて、失業保険もらいに何度か通ってたハローワークでたまたま「日本語教師やりませんか?」みたいな貼り紙見つけて、俺がやるべきはこれじゃないか?と思ったんです。自転車で旅する準備を始めていたものの、勇気が出なくて、ダラダラしてた。失業保険が満額たしか6400円かな。1年間出るというのもあって。というのも、セブンって以前は残業が多い会社だったんですよ。今は世の中かなり変わったし、セブン自体も相当改善されて、よくなったよと先輩に話聞くけど、昔はやばい会社たくさんあったように例外ではなかった。日本食研もそうだったし。営業職って、サービス残業あたりまえだった時代だからね。で、会社を辞める前の3カ月間、45時間以上残業があったことが証明できれば、失業保険は退職日の翌日から満額支給っていうシステムがあったの。今は知らないけど。45時間なんて余裕だったし、しかも土曜日出勤もあったから、普通に工作せずにそのままの実態のままの就業カードを印刷したものを提出したら、普通に通った。だから、豪遊はできないものの、実家に戻ってたし、1年間は普通にやってれば、お金が激減するような状態ではなかったの。で、ダラダラしてしまって・・そこで、その貼り紙を見つけてさ。ハローワークがやってる日本語教師養成講座420時間だった。締切あと2日って書いてあったから、熟読して、その場で申し込んだの覚えてる

で、面接受けに行ったらむちゃくちゃ人がいて。その日本語教師養成講座420時間っていうのは、日本語業界での資格の1つなんだけど、まぁ要するに日本語教える研修を半年受けましたっていう。それを受けるのに、普通は60~70万かかるのがハローワークの失業者向け訓練の1つになってて無料だったんです。だからこぞって、みんな応募したんだと思う。そのときと後から聞いた話をまとめると18名の定員に120人以上の申し込みがあって10倍以上の激戦だったらしい。筆記と面接。筆記はわかんないけど、面接受けて、あぁ合格だろうなと思った。無意味な自信を持つのは得意だから💦で、合格して、半年勉強して、むっちゃ楽しかったよ。働いた後、勉強するのって楽しく感じがちだろうけど、それにしてもその半年間は楽しかった。私以外17名は女性だったから、かなり孤立してたけどね。卒業後はほとんどつながってないけど、先週もたまたまその学校でいっしょに勉強してた友達が旦那さんがインドネシア人で大阪に住んでるんだけど、インドネシア料理店を開いたってFaceBookで紹介しててコメントしたり。まぁそれぐらいは繋がってる。ワールドワイド生活のスタートラインだったような気もする。そこは日本語学校なんだけど、中国、ベトナム、ミャンマー、ネパールなどの国から留学に来てる人がいて、何度かだけだったけど、その学生に日本語教える練習させてもらったり、いっしょに学生役になって、プロの教師の授業見学したり。ときどき交流があった。一回そこでペアになった中国人の女の子がむちゃくちゃかわいくてね。19歳だったと思うけど。後から先生とちょっと話したら校内一の美女だったって。日本語教師なりてー!と思ったよね(笑)

前置きどんなけ長なっとんねんって話やな💦FaceBookでも書き出すと中学生の日記みたいになってしまって・・。で、そのi-seifuっていう清風系列の日本語学校で勉強している間に、ベトナムのタイグエンっていう田舎に提携してる短大あるから行ってみない?とお誘いいただいき、行って、半年で妻に出会って、子ども生まれての2年間の後、日系企業の求人応募して受かったタイミングでハノイに出てきた。会社潰れるまでの2年間そこで働いて、共同で事業してた技能実習制度における監理団体の会社、今も働いてる会社なんだけど、そこのベトナム現地採用として日本語教師の仕事してます

<ベトナムでの日本人日本語教師の給料>

送り出し機関・日本語センター → 12~18万円

日系企業の海外採用 → 15~35万円

バッファありすぎかな?💦あとは福利厚生なども結構大きい。ビザ代、ワークパミット代、日本との往復帰省旅費代、家賃、あとはボーナス。それぐらいかな、大きいのは。日本語教師初心者であれば、会話授業のみ任される。それは最低限の待遇しかない。前出の420時間持ってたら最初から1~2万上がるし、日本語教育能力検定みたいな本ちゃんの資格持ってたら2~3万は上がるかな。そこから2~3年経験積んで、教育主任・校長・教育部長などの日本人枠のリーダーになれば3~5万アップ。新規スキームの教育プラン設計、試験に合格させるためのプロジェクトリーダー、オンライン教育コンテンツのコースデザインなどなどができるようになれば、青天井ってことはないけど、色んな仕事もらえるようになるから収入は増えるよね。当然、人脈が相当必要なんだけど。私はその辺が苦手だから、なかなかうまくいかないというジレンマがある

他にも日本語教師をステップに、送り出し機関に来る受入企業(まぁ日系企業ね)の対応を任されて、営業部に移動して、稼いでる人もいる。このパターンは結構多い。コネができれば、そこから受入企業を紹介したりするコンサルになったり、自分で人材紹介業と日本語教育も含めて事業始めたりする人もいる。まぁその辺はうまくいってる人がごく僅かっていう印象だけど。でも、みんな海外生活を満喫してるよね。日本語教師は日本語話せたらだれでもできるから、海外に住む第一ステップとして使う印象かな。まぁ私はその第一ステップからまだ抜け出せていないんだけど・・💦それでも最初に出した写真のように、イベントなんかで日本人教師はチヤホヤしてもらえるから、来賓席みたいなとこに座らせてもらったり、表彰する側をさせてもらったり、「先生、先生!」って若いピチピチギャルに囲まれたり!?現実逃避が好きな妄想野郎の私にはピッタリかなと思ってます。まぁほんと楽しい。むちゃくちゃ楽しい。2回目だけど。この経験はお金で買えないと思うな。いや、別にチヤホヤされることだけ言ってるんじゃないよ、説得力ないかもしんないけど・・💦

テレサテンの時の流れに身を任せを男性キーで歌ったんだけど、失敗したな。音程が低すぎた。あれ、音程間違ったとき、途中で修正できないよね?スタンディングオベーションになるかなぁと妄想してたんだけど、失敗したせいでならなかったな。まぁ成功しても形だけの拍手で終わってた確率も高いんだけど。もっと練習しなきゃ!また日本語教師の仕事を紹介する機会があればいいなと思います。写真しっかり撮っとこう!全然ストックがなかったなぁ

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